パーキンソン病 頻尿 対処法

パーキンソン病で起こる頻尿の対処法について

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パーキンソン病とは、ドパミン(脳内の神経伝達物質のひとつ)が不足して起こる病気です。
ドパミンは体を動かすために必要なものなので、これが不足すると体をスムーズに動かすことが難しくなります。
この病気では、ドパミン性神経細胞が変性する事は分かっていますが、なぜそうなるのか原因は未だに不明です。
年齢層は50代〜70代で、50代以降に発症することが多い病気です。
日本での有病率はおよそ1000人に1人、現在は10万人以上の患者さんがいるとされています。
パーキンソン病の代表的な症状は、手の震え・こわばり・動作が遅くなる・歩きにくくなるなどです。
このように体や手足の症状が目立ちますが、実はこの病気は自律神経にも影響を及ぼします。
自律神経が乱れた結果、膀胱や腸の調子が悪くなり、排尿障害や便秘になることがあります。
特に膀胱に関しては、パーキンソン病にかかった人の6〜8割に症状がみられ、頻尿・排尿困難・残尿感に悩まされるケースも少なくありません。
病気の進行具合や時期、そして個人差もありますので、よく主治医と相談して対処法を決めることが大切です。

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パーキンソン病の排尿障害のうち、約半分は頻尿です。
頻尿は大きくわけて昼間頻尿と夜間頻尿がありますが、パーキンソンのような神経の病気では夜間頻尿から始まる場合が多いとされています。
夜中に起きてトイレに行くのは普通の人でも辛いことですが、特にパーキンソンの方は体がうまく動かないこともあり、トイレ自体が負担と感じてしまいます。
頻尿の対処法はいくつかありますが、原因によって対処法も変わってくるので、きちんと医師に判断してもらうことが重要です。
ドパミンを補う薬でパーキンソン病自体を改善することができれば、ある程度は頻尿も改善される場合があります。
それでも駄目ならば、過活動膀胱(少し尿が溜まっただけで尿意を感じてしまう)の可能性もあるので、それを抑える薬を使うことで改善が可能です。
男性ならば、前立腺肥大が原因となっている場合もあります。
あまりに症状が酷い場合は、きちんと泌尿器専門の医師に診察してもらいましょう。
パーキンソン病の進行は非常にゆっくりです。
症状の進行を抑えるための薬剤はたくさんあり、リハビリも効果があるとされています。
病気に対する正しい知識を備え、上手に付き合っていきましょう。

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